瞑想とはなにか? What is meditation ? 

この時代に、たくさんのヴェーダーンタ先生を育てた先生、スワミ ダヤーナンダジ瞑想とは何かをズバリ教えたクラスが文字起こしされた本です。英語と日本語の対訳本。 

瞑想は、想うという行いになります。では、何を想うのでしょうか?人生には、「それさえ想えていれば安心」というものがあります。4歳までの子供にとっては、お母さんが想えていることが安心です。おもちゃに没頭していて、考えからお母さんが消えていることに、ふと気づいたとき、部屋にお母さんがいるかを探します。お母さんが部屋にいないと一気に不安が考えに広がり、となりの部屋まで探しにいくのです。そこでお母さんが見つかると、また安心しておもちゃで遊べます。つまり、目の前の事に落ち着いて没頭できるのです。子供が大きくなるにつれて、「それさえ想えていれば安心」という話題はお母さんではなくなります。お母さんを卒業して、それを探し求めて人生の旅がはじまるのです。ではそれは何でしょうか?「銀行口座にあるお金」でしょうか?「頼りになる旦那様」でしょうか?それが考えにとどまる限り人生そのものが安心であるもの、それが瞑想の話題であって、それを「サグナ・ブラフマン」といいます。この本ではヴェーダの文化で教えられている瞑想の定義をもとにして、瞑想で想う話題「サグナ・ブラフマン」が紹介されています。

【内容】瞑想の定義、イーシュワラを理解する、ヴャーパーラハ専心ある行い、考えの性質、考えを制御する、瞑想する人の性質、瞑想する人に対するクリシュナ神のガイド、瞑想の実践、考えレヴェルのチャンティングやジャパ

【ページ数】A5サイズ148mm×210mm) 49ページ【価格】1,450 円