ヴェーダーンタ勉強会

परविद्याकेन्द्रम्

パラヴィッデャーケンドラム

7月25日のスカンダ運営チームミーティングにて、5月8日よりお休みになっていたクラスが、どのような形で、いつから再開されるのかをお話し頂きました。また、「生徒の手によるセンター運営」について、多くの生徒さんに明確になっていない2点をスワミジに解説いただきました。「お知らせ」のクラスルームをお持ちの生徒さんは、7月25日の運営チームミーティングのビデオをご覧いただけます。こちらから>>

さて、ビデオの中でもお話がありましたクラスや勉強会のスケジュール、また朝夕のプージャーに関して、以下に一覧でまとめました。(※一部、ミーティングでお話ししたものから変更もあります。)

●スワミ チェータナーナンダジのクラス

1、バガヴァッドギーター9章 10月2日スタート(月-木曜日20時-21時)

2、小正優子さんのリードによる質問会(11月以降で調整)

3、シャンカラ アーチャーリヤの作品「ヴァーッキャ ヴルッティ」インド10日間キャンプ(2024年3月予定)

※2、3に関して。まだ先になりますので、詳細が決まり次第お申し込みなどのご案内をいたします。


●スカンダ勉強会

1、ラーマーヤナの実写鑑賞会 8月2日スタート(隔週・水曜日10-12時 ※「大人と子供で学ぶヴェーダのお話し」がお休みの週は開催

2、「スワミジ カレンダー」ディスカション 7月28日スタート開催中(毎週・金曜10時-12時)

3、「スワミジ カレンダー」ディスカション 7月30日スタート開催中(毎週・日曜16時-17時)

※2の金曜勉強会と、3の日曜勉強会での「スワミジ カレンダー」ディスカッションは、ギーター9章のクラスがスタートしましたら、ギーター9章の勉強会に切り替わります。日曜日に関しましては、スワミジにもご参加いただける予定です。


ホームページの下の方にあるカレンダーに、上記の全ての予定が掲載されています。

変更がある場合は、カレンダーを更新していきます。

ヴェーダーンタとは?

   ヴェーダの国の人々の目には、この宇宙こそが生きていて、イーシュワラ、または、バガヴァーンと呼ばれます。星が周期し、季節が変わり、雨が降り、一粒の種から花が咲き、その生きた宇宙の秩序はダルマと呼ばれます。ヴェーダの国では、学校の先生の仕事といえば、  

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   子供たちにダルマを教えることでした。子供たちは、小さなころから、目に見える世界だけではなくて、その後ろの見えない、かすかな秩序、ダルマを習います。勉強だって、仕事や結婚生活だって、ダルマをたどってバガヴァーンを理解しようとする生き方、ヨーガとなるのです。

   働くことも、勉強も、ダルマの意味と繋がらないまま、「どう生きたいのか」と問いつめられるのは、子供にとっては、それはそれは、恐ろしいことです。だから、安全のための進路になるし、休日を待ち望んで働く人生になるし、月曜日の朝には、ため息がでるし、でも、やめてどうなるのかと思うし。世の中のことが、わかれば、わかるほど、大人になるほど、「ちっぽけで、つまらない私」、かけひきばかりの私。

そんな子供が大人になって、何かむなしく思うとき、もし、そんな自分からの自由を求める旅がはじまるなら、ヴェーダはそれを祝福し、ヨーガというライフスタイルを教えはじめるのです。

   ヴェーダの最後の章、ヴェーダーンタに教えられているモークシャの知識は、ヨーガを生きるヨーギーたちのきれいな考えだけに宿ることができると伝えられています。時間と空間ですら閉じ込めることができない私、イーシュワラ。彼こそが本当の私の姿であると知り、ヨーギーたちは、限りのない自由、モークシャを得ると言われます。

   この母なる地球が病むほど、私たちの行いが横暴になっているとしたら、私たちが希望を失っているとしたら、この時代に求められていること、それは、古くて新しい人生の成功の意味を学ぶことだと思います。ヴェーダーンタの教えはずっとあり続けてきました。そして、今、ここにあります。

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