パラヴィッデャー ケンドラムの、「パラー」は、「絶対的な」という意味で、真実、リアリティ。「ヴィッデャー」は、「知識」。そして、「ケンドラム」は、「センター」。ヨーガの教え、ヴェーダーンタの知識が教え継がれる伝統が日本にも育ちますように、スワミ ダヤーナンダが命名しました。


「人が求めていること」の答えが、ヴェーダーンタの原典の中にサンスクリット語で教えられています。それは「ひとつの宇宙観」にまとまります。人は、その宇宙観を知りたくて、この物理的な世界に体を装って、何度も何度も生まれてくると言われます。
先生と生徒のパーフェクトなコミュニケーションの中だけで、その言葉の意味が解き明かされ、生徒の考えにその宇宙観が宿ります。

ふつう、私たちが知ることのできる世界を物理的な世界と呼ぶならば、それは、目や耳といった5つの感覚器官から知られる色や音などの5つの情報だけを材料に、考えが知りえる世界です。その宇宙観には全体宇宙の中で2つのエリアが知られてはいません。

 5つの感覚器官の届かないエリアの宇宙は知られてはいません。さらに大切なもう1つ。その5つの感覚器官や考えを使っている「私」が知られてはいません。感覚器官や考えという道具は、その道具を使っている「私」を知る道具として働きはしません。私は「私」を知る道具を持って生まれてはいません

 こうして、生徒は、全体宇宙を知らないことから、その根本的な勘違いを含んだ、つじつまのあわない宇宙観を持ち続けています。ですから、ヴェーダーンタの原典の言葉を道具として生徒の無知を落とすのが先生の仕事です。その無知を落として「あなたこそが、イーシュワラである」という真実を生徒に見せるのです。

 ヴェーダの国の人々の目には、この宇宙こそがひとつの意識の現れです。空間や時間をはじめとした宇宙全体は、ひとつの意識の現れた姿であって、その生きた宇宙、現れた宇宙をバガヴァーン、または、イーシュワラと呼ぶのです。

勘違いの宇宙観に閉じ込められた私。私は160センチで、55kgで、日本人で、独身で、従業員で、ときには幸せで、たいていは、むなしくて、とるに足らなくて・・・。だから認めてもらうためだけのかけひきに忙しいし、休日を待ち望んで働く人生だし、月曜の朝には溜息だし。こんなふうに、あがったり、さがったりが私なら、その考えの私が生徒です。

 ヴェーダーンタの宇宙観では、その私は本当ではありません。その考えの私の後ろにいつもいて考えの私を輝かせている宇宙の意識が「私」です。一定期間、伝統的な方法論で先生からその真実をしっかりと学んできた考えの私は、瞑想の中で「私」の中に解決します。ヨーガを生きてきた、ヨーギーたちのきれいな考えだけに、その解決が起こると言われます。空間や時間ですら閉じ込めることのできない私、それこそが本当の私の姿であると知り、ヨーギーたちはモークシャと呼ばれる自由を得ると言われます。

 2007年、ヨーガ本来の意味を学んでみようと、ヴェーダーンタ勉強会 パラヴィッデャー ケンドラムがはじまりました。ヴェーダーンタの原典を学ぶ楽しさを、体験してみましょう。

 スタディグループ(勉強会)を作って、ご自宅や、ヨーガ教室やスタジオなどを教室として、クラスや、スカイプクラスで勉強をはじめませんか? 講師を招いてクラスをはじめてみませんか? 今も、いくつか、スタディグループを開催されているヨーガの先生方がありますので、ご紹介いたします。お尋ねください。

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この知識を学ぶ仲間がいます。スタディグループが、パラヴィッデャー ケンドラムとして、つながってゆきますように。

cetanaチェータナ


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